MACKINTOSH PHILOSOPHY MEN

高島屋京都店

Yagi

今回はTIVERTON(ティバートン)フードデッドのご紹介です。

比翼仕立てのラグランステンカラーコートのボディとダッフルコートのフード部分をドッキングさせた秀逸なデザインが特徴。

生地はウール調のポリエステル、裏面は起毛感のあるフリースを貼り合わせた新感覚のコートです。

かなりゆったりさせたデザインなので38のMサイズでも実寸はL以上のゆとりがあります。

端的に説明すると、
「38→普段Lサイズの人でも着れる」
「40→普段XLサイズの人でも着れる」
のようなイメージでお考え下さい。

「じゃあSサイズの人は着れないのか？」
着れます。
ただし、袖の調整は必要かと思います。
私は普段は36か38サイズを着用しているのですが腕の長さは38サイズ。

選ぶポイントは袖口から出る手の見え方です。
Sサイズの方は特に店頭での試着の上、スタッフに袖の長さ調整をしてもらってご判断下さい。

ビッグシルエットなので、袖の長さもあります。
俗に言う"萌え袖"のように着るのもアリです。
仕事で兼用したい方は袖の微調整が必要かもしれません。

コーディネートとしては、ビッグシルエットなのでニットも1サイズ上げ全体的にゆったりとしたサイジングにしました。
インナーのアランニットも色褪せたインディゴのような優しい発色のブルーで暗くなりがちな冬のコーディネートに馴染ませやすいので、もっとカジュアル感を表現したい方はボトムを明るくすれば良いと思います。

また、以前に紹介したbritecのダウンベストをインナーにしたり、ライトなアウターの上からでもバサっと羽織れてコーディネートの幅は広がりそうです。

このコート、サイズに拘る方には向かないかもしれません。
ポジティブな意味で「大は小を兼ねる」、大きさを楽しむコートなので、気になられた方は一度店頭でご試着をお勧めします。